エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
サッカー愛にあふれたうんちく話

プランAとプランB

CLバイエルンミュンヘン対FCバルセロナの試合をWOWOWで観戦しました。

長男はFCバルセロナファンです。

朝,起きてきて1番最初にしたことは録画した試合を観るためにリモコンを持ったことでした。

結果は0対2でFCバルセロナの敗戦をなりましたが,いつものような怒り心頭と言う感じではありませんでした。

「まだまだバイエルンには通用しやんな。」

長男は昨年と比べて今年のFCバルセロナの可能性を感じたようで納得していました。

それにしてもバイエルンの監督のナーゲルスマンはまだ33歳です。

これだけのタレントを牽引する力には驚きしかありません。

特にレイオフと呼ばれる縦方向のワンツーを生かしたペナルティーエリア幅で前進してくるプランAの攻撃は,ウイングを使って「幅」を生かした攻撃がプランAのFCバルセロナには効果的でした。

広げないと攻められない。

でも広げたらやられる。

FCバルセロナにとってはとてもやりにくい相手です。

バイエルンはFCバルセロナの前半の攻勢をしのぎ切った後,後半にCKからしたたかにゴールを奪って優位に立ちました。

CKやFKというのは紙一重の戦いでは勝敗を分けます。

これが現時点のバイエルンとFCバルセロナとの力の差ですね。

そしてザネが狙い通りの2点目を奪います。

右ウイングの位置から斜めに走り込んだザネに中央をぶち抜かれてしまいます。

バイエルンはCバルセロナに外側を意識させた後に,ゴール方向へのレイオフを生かして中央に数的優位をつくりだし,一気にスピードアップしました。

FCバルセロナからしたらあっという間の出来事でした。

この場合ザネをマークするのは誰だったのか。

悩ましい問題です。

それほどザネの動きは相手を混乱させる効果的な動きでした。

これからのFCバルセロナは両ウイングの質の優位が防がれたときのプランBが今後の課題だと思いました。

デンベレやハフィーニャは素晴らしい選手です。

でも結局は得点を奪えなければ勝てませんし,相手に「守りきれる」という勇気を与えてしまいます。

FCバルセロナの10番アンスー・ファティーはとても得点力のある選手です。

でもレバンドフスキーが1トップにいるとポジションが被ります。

私は彼とレバンドフスキー選手の共存はプランBになりえると思っています。

それにしてもサッカーは面白すぎですね。

観客が熱狂するわけです。

バイエルンのゴール裏なんてずっと旗を振っているので観戦には邪魔過ぎです。

あれで試合が観えてるんかと思うぐらいです。

この熱さの一員になりたい。

まずは長男がこの質でプレーしている選手に肩を並べる日が来ること信じて,今日も全力でサポートしていきたいと思いました。

それが二男や三男の心にもつながることを願っています。

今日は「うんちく」そのものの投稿ですみませんでした(‘ω’)ノ

それぐらい楽しいCL観戦になりました。