エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
サッカー愛にあふれたうんちく話

ディフェンスラインのコンプリート

二男はクラブユース1次リーグの第2戦でした。

昨日の試合で2位内を確保したので2次リーグには行けますが,同じグループ内の順位で2次リーグのAとBのどちらかのグループに入るのかが決まるそうです。

この日の結果は得点差だけ見たら完敗でした。

でも私からしたら想定内。

どちらかと言うと昨日が出来過ぎでした。

今日は昨日の出場時間が少なかった選手かつ同学年が中心のメンバー構成でした。

二男のチームの課題は全体的な優しい人柄の子どもが多いことと,チームとしての一体感が感じられないところです。

だから知らず知らずの間に,普段から出場している子とそうでない子の意識の差が生まれています。

だからまだ「誰が出ても勝利に向けて全力で戦える集団」ではありません。

この課題が今日の試合の課題そのまま出ていました。

普段から出場機会が多い子とそうでない子のコミュニケーションが2次リーグ突破の最優先課題でしょうね。

 

二男はと言うと,なんとフル出場でした。

県リーグでは出場時間0秒という試合が数試合あったのに,クラブユースは2試合連続スタメンでした。

それも今日は左サイドバックで4分の3時間出場した後,右サイドバックとして4分の1時間出場しました。

サッカー経験者ならわかると思いますが,右と左では見える景色が違いますし,利き足によっても得手不得手があります。

例えば左利きの選手が右サイドバックをするということはまず無いです。

そう考えると二男はコレクティブな選手と言えます。

今日は,昨日の課題だった後だしジャンケンで中に入って受けようとしていましたし,インナーラップを仕掛けてセンタリングを上げることも出来ました。

背後の対応の意識も高かったようで,まずはスペースを埋めてからプレスにかけていました。

本人も負けたことは残念でしたが,個人の出来栄えには満足をしていました。

次は相手の特徴を掴んだら仲間へのコーチングでチームを有利に導けるようになって欲しいなと思います。

 

さてサイドバックはコンプリートしました。

もっとコレクティブな選手を目指すためにセンターバックにもチャレンジしてほしいですね。

きっと二男は出来ます。

足らないのは自信とサッカー愛ですね。

だってせっかく奈良クラブトップの試合がリアルタイムでDAZNで視聴できるのに,ソファーでスヤスヤと昼寝をしてしまいましたから(>_<)