エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
ガチンコ子育て話

成長と反省と

ブログの文章が日に日に短くなっている気がしますが気にしない気にしない。

何とか更新をマメにしていきたいのです。

と言うことで今日は長男の「成長」と「反省」のお話です。

 

「成長」は「料理」についてです。

私が働くようになったので練習日の夕食に帰宅が間に合わないことが多くなりました。

長男は自分と二男の夕食を作るようになりました。

最初はご飯を炊いて,納豆や豆腐で食べていました。

そこから徐々に料理に興味を持ち始めたのでしょう。

ある日からきちんとした夕食を用意し始めました。

長男が出来上がった画像を送ってくれたので,観てみると驚くほどバランス良く出来ていました。

そして本日,さらなる進化を遂げました。

何とジャガイモを炒めて塩コショウで味付けしたのです。

びっくりです。

長男曰く,作っているときに固いかもと思ったそうです。

一口もらうと,確かにシャキッとしていました。

「レンジで1分から2分ぐらいチンしてからやると上手くいくよ。」

とアドバイスすると,

「またやってみるわ。じゃがいも使って良い?」

と長男が言いました。

私は喜んで,

「良いよ。良いよ。ぜひやってみて。」

と答えました。

長男が自立に向けて「食」に関心を持っていてくれることが嬉しく思います。

次は味噌汁を作ってほしいですね。

 

「反省」は「英語」についてです。

長男は中学校年代でスペイン語または英語を日常会話レベルで話せるようになることを目指していました。

でも達成できませんでした。

それはきっと「本気」ではなかったからです。

どこかで「言い訳」をしていました。

「レアジョブ英会話」というオンラインの英会話に取り組んだことがあります。

https://www.rarejob.com/

それ用にわざわざタブレットまで買いました。

でも結局は続きませんでした。

私はそんな長男の意志の弱さを残念に思っていました。

その反省があって長男には自分で勉強をさせてきました。

中学校時代の教科書やNHKの英会話で勉強したり,映画を英語字幕と英語音声で観たりしました。

「海外でプレーしたいなら英語は絶対に必要。もしかしたらそれで人生が決まるかもしれない。」

長男にはそのように伝え続けました。

最近の長男はかなり意識が高くなりました。

でもせっかく英語を学んでも使う相手がいません。

「今年は一人でいることが多くなったから,どうしても英語を話す相手が欲しい。またレアジョブをしたい。」

と長男が言い出しました。

私は長男に前回の反省と受講料を払ってもらえる事への感謝をしつこく伝えました。

長男は

「わかってるから。」

と苛立ったので,

「いや,お前はわかってない。この生活をしてお金の大切さは分かったはずや。お前が本気ならお金を払ってもいいけど,そうじゃないなら払いたくない。お金を払ってもらう相手にその言い方はおかしい。どうする。」

と厳しく言いました。

長男はようやく私の意図を理解しました。

こうしてレアジョブ英会話での学習の第2章が始まりました。

長男が反省を生かしてくれると信じています。

 

どの家庭にも物語があります。

我が家の物語も現在執筆中です。

どのようなエピローグになるのかは今の生き方で変わります。

私たちが思い描くエピローグになることを信じて日々を全力で生活するのみです。