エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
ぶらっと寄り道話

主体的に生きる

明けましておめでとうございます。

2024年は能登地震や羽田の航空機事故等,人々の心をえぐるような悲しい出来事で始まりました。

私は勝手に落ち込みました。

勝手に辛い思いをしている人に寄り添いました。

自分だけこんなに安全で安心で便利で豊かで良いのかと悩みました。

私はいったい何をすればいいのでしょう?

 

家族と過ごした年末年始はとても穏やかなものでした。

それだけに落ち込みました。

有難かったのは息子達があのニュースを目の当たりにしたことで安心安全について考えることが出来たことです。

安心安全は当たり前ではない。

これから歩む息子達の未来。

安心安全な未来になるように,誰かに与えてもらうのではなく,自分達で作る。

これこそまさに文部科学省が掲げる「主体的」ではないでしょうか。

2024年は本気で「主体的」になる年なのかもしれません。

 

いよいよ長男は高校3年生になります。

18歳になります。

選挙権を得ます。

何よりも大好きなサッカーに打ち込んできた成果が人生の岐路として明確になる年です。

プロ選手になるのか?

大学に進学して育成を継続するのか?

それともアマチュアとして社会人でプレーするのか?

正解は本人しかわかりません。

長男はまさに自分の人生に「主体的」にならなければいけない1年です。

 

二男は数週間後に高校受験を控えています。

この高校に合格すれば4月からは高校生です。

奈良クラブユースに進むことは叶いませんでしたが,地元に戻って再出発します。

本人は高体連でサッカーを続けると言っていますが,それも本人に任せています。

二男は三兄弟の中で1番私と長く一緒にいましたから,いよいよ私からの解放です。

どんな成長を遂げるのか楽しみでもあり不安でもあります。

これまでは決断に困ったなら私を頼ればよかったでですが,これからは自分で判断をしなければいけません。

二男もやっぱり「主体的」です。

 

私は?

私のどこが「主体的」?

私はいつも受け身な人生でした。

本当にやりたいことに夢中になって突き抜けたことはありませんでした。

言い訳ばかりしてきました。

ということは今年は「主体的」になれるチャンスなのかも。

そう考えたら少し興奮してきました。

私にも何かできるかもしれません。

よし,まずは支援募金をします!