エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
サッカー愛にあふれたうんちく話

サッカー好きなおじさんの価値

年末に高校時代の仲間からサッカーに誘ってもらいました。

場所は地元のフットサル場。

ここは私たちが学生の頃からお世話になっている先生が作ったグランドです。

http://quatro-match.com/

先生は教職を退職されてからも,私たちと一緒にボールを蹴っているスーパーサッカー好きな方で,教え子からも常に慕われています。

1チーム6人で,50歳間近のおじさんたちが,ひたすら試合をします。

当然先生もチームの一員です。

私も仲間と久しぶりにゲームをしました。

高校生との公園サッカーとは違い,速さや強さ,激しさはかなり落ちますが,それでも負けていないところがあります。

それは「サッカーが好き」「Enjoy Football」という気持ちです。

いいおじさんが,ケラケラと笑ったり,文句を言ったりしながら,重い足とちょっと出たお腹でボールを追いかけています。

サッカーが文化になっている世界では「サッカーが下手なおじさんがそこら中てサッカーを楽しんでいる」そうです。

日本は野球文化が根強いので,確かにこの光景は少ないと思います。

サッカーゴールが置いてある公園てそうそう見かけません。

ましてやサッカーは危ない球技として禁止されている公園も多いと思います。

多くの学校でも休み時間に運動場でサッカーをしてはいけない決まりになっています。

確かに多少の危険はあると思うのですが残念でもあります。

そこで私が勤務していた学校では,私が体育を担当していたので,体育の予算からミニゴールを購入して,体育委員会が休み時間にゴールを用意して,危なくない場所でサッカーが出来るようにしていました。

だからこそ先生が作ったようなグランドは日本のサッカー文化の発展には価値があります。

さて約2時間のプレー時間で年越しに支障が出るほど頑張ったおじさん達。

お店へと繰り出してサッカー談議(ちょっとだけ女の子の話)です。

こちらが本場だったのかというぐらい楽しくおしゃべりをしました。

昔からの仲間はいつまでたっても仲間です。

どんなに老けても,どんなに偉いさんになっても,サッカーがあればすぐにあの頃に戻れます。

きっと世界でも同じなんだと思います。

この日の私は久しぶりに午前様になりました。

やっぱりサッカーは最高ですね。