長男と二男の成長
今更なんですが食の安全について非常に気になるようになってきました。
奈良での生活を始めて長男と二男は毎朝体温と体重を測り続けています。
また節約生活に心がけているので今まで以上に駄菓子等の嗜好品を減らしています。
6か月で2人の体重と身長はどのように変化したのでしょうか。
4月5日
長男 59.7kg 170cm
二男 50.3kg 160cm
10月4日
長男 64.1kg 174cm
二男 56.3kg 164cm
長男は体重が約4kg増えて身長が4cm伸びました。
二男は大樹が約6kg増えて身長が4cm伸びました。
長男は16歳(高1),二男は14歳(中2)です。
高1の全国平均が60kg,168㎝で,中2が50kg,160㎝ぐらいだそうですから,スポーツ選手としても順調なのではないでしょうか。
実は長男は中3の時に疲労骨折をしたことで3か月間サッカーから離れました。
この間に身長が一気に3㎝ほど伸びました。
このことからも成長期の子どもには休息が大事だと分かります。
なおかつ奈良生活を始めてから「より」栄養のバランスや量,睡眠時間にこだわって来たことも影響したのだと勝手に思っています。
ぜひ178㎝ある私の身長を余裕で超えていってほしいと思います。
長男と二男の食生活
しかし長男と二男はアレルギーがあります。
私にはほとんどありません。
夏場は暑さもあいまって寝ていても全身をかきむしって苦しそうにしていました。
長男は多少落ち着いてきましたが,二男は全身がボロボロです。
皮膚科でいただいた塗り薬を塗っているのですが,それも一時的なもので根本的な解決にはなっていません。
なぜなのか?
私は食べ物に原因があるのではないかと思うようになってきました。
長男は色々なものをバランスよく食べることができず,気に入ったものばかりの食べ方になります。
塩味が好きで、醤油もかけすぎてしまいます。
二男はラーメンや唐揚げ,寿司,カレーライス,ジュース,お菓子など味が濃く食べやすいものが好きです。
マヨネーズもよく使います。
確かにそれらは美味しいのですが,その美味しさが危ういと思うようになりました。
私の気づき
私は奈良に来てから献立をツイッターにあげるようにしています。
それはついさぼってしまう自分への戒めとSNSを通して様々な情報を得たいと言う思いがあるからです。
その縁もあってか,奈良に来て食の安全やアスリート食について考えてみえる方に話を伺うことができました。
するとやっぱり体内に入れるものや肌に触れるものに目を向けないといけないと教えてくれました。
すぐに実行できることは水と調味料,洗剤だということです。
私は節約家族をしているので,高価な浄水器や健康食品,安全な洗剤に切り替える勇気が持てずにモヤモヤしていました。
でも,このままではいけないと考えて,買い物をするときには必ず原材料を見るようにしてみました。
するとよく分からないモノがたくさん入っていることが分かりました。
厚生労働省のホームページで調べてみました。
食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。
厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。
また、使用が認められた食品添加物についても、国民一人当たりの摂取量を調査するなど、安全の確保に努めています。
以上のような概要のあとに、食品添加物について説明がありました。
つまり国が認めたもの食品添加物なら摂取量に気をつけていれば,安全で豊かな食生活が遅れると言うことです。
ということは我が家の長男や二男は摂取量に問題があると言うことになるのかなと思いました。
だから体内からアレルギーと言う形でアラームを発しているということです。
確かに二男の好きな食べ物は,食品添加物が使われている物が多いと思います。
私が伺った話では,食品添加物は体内に残りやすいということでした。
二男の体内が心配になりました。
私に出来る事
今の私に出来る事って何でしょう。
一つ目は正しい知識を身に付ける事だと思いました。
モヤモヤするだけでも以前の私とは違います。
二つ目はやっぱり水を変える事かなと思います。
水道の水の衛生管理をするために行政が色々とご尽力をされていることは分かっていますが,自然界の一員としての人間本来の生き方から考えると衛生過ぎるのかもしれません。
やっぱり浄水器を蛇口に付けようかなと思います。
三つめは調味料ですね。
原材料を見るとおおよその調味料が,「調味料(アミノ酸等)」と書かれています。
アミノ酸はインスタント食品やスナック菓子などのさまざまな加工食品の「うま味成分」として使われています。
添加物の調味料は成分によってアミノ酸,核酸,有機酸,無機塩の4つに分けられ,これら4つのうち2種類以上を使用した場合は,1番分量の多い種類名のあとに「等」をつけて表示する決まりになっているのだそうです。
つまりアミノ酸がほとんどの加工食品に使用されるのは「手軽」にうまみ成分が加えられるというメリットがあるからですね。
すごくわかる。
いちいち出汁をとるのは面倒です。
出費もかさみます。
でも手軽さや安価をとった結果が,子どもの健康問題につながるのならそれは考えものですよね。
今のところ食品添加物については専門家によって意見が分かれるところだそうなので,消費者は気をつけるに越したことはありません。
とはいえ調味料(アミノ酸等)が無いものを見つけるのは一苦労でした。
私がいつも行っているスーパーにはありませんでした。
子どものためには多少の高額は仕方ないのかもしれません。
子ども達は未来を生きる
それにしても便利な世の中は有難いですが,一長一短とはよく言ったものです。
結局は自分の人生に合った生き方を選び,よりシンプルに生きるしかないと言うことなのでしょうね。
ただし間違いないのが,未来を生きるのは今の子ども達だと言うことです。
だから未来を守りたいなら,今の子ども達を大切にしなければいけないということです。
このことに気づけただけでも私は成長していますね。