エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
勝手に「ナラディーア」日記

10月25日(火)「太古から続く新旧の共存」

朝から信貴山歩。

ケーブルカーの廃線跡は自然のトンネルのようになっていて,木々が凛々と茂り,一歩一歩登っていくと神秘的な世界へと私をいざなっているような錯覚を覚えます。

深呼吸をすると体中に新鮮な酸素が行き渡るのを感じます。

信貴山歩を始めてから感じるのは,太古の昔の人達もこんな気分でこの山を登っていたのだろうなということです。

宗教心と言うわけではないですが,自らの足で歩き,自らの心で感じ,たどり着いたこの景色を眺めていると,「凜」という言葉しか浮かびません。

生きていると煩悩だらけでモヤモヤしますが,この瞬間だけは心がキレイに透き通るのでした。

帰り道,奈良クラブ新拠点は建物の2回の鉄骨が組まれていました。

基礎部分だけではわからない建物の高さや内部の様子が想像できるようになってきました。

急にテンションが上がる自分に気づきました。

信貴山と奈良クラブ新グランド。

旧と新が共存するこの場所も,百年もすればきっと奈良の歴史の一部になるのでしょうね。