エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
サッカー愛にあふれたうんちく話

先に歩いた人が道をつくる

リバプール戦での三苫選手の決勝ゴールに沸いている長男。

「おれ,三苫選手好きやわ。かっけー!」

だそうです。

でも三苫選手の活躍によって,もう「日本人だから」なんて言わせない時代が来ました。

アーセナル対マンチェスターシティー戦の富安選手やPCG戦での伊東選手,レアルマドリード相手にトップ下でプレーする久保選手。

彼らは当たり前のようにプレーしています。

それはこれまでの選手達が積み重ねてきた足跡の上に彼らが立っているからこそだと思います。

奥寺選手,三浦選手,中田選手,中村選手,本田選手,長谷部選手,香川選手,岡崎選手,内田選手,吉田選手,数々の選手が世界の舞台で「日本人だからってなめられてたまるか」という気概で戦ってきたのでしょう。

先に歩いた人の後に道が出来る。

道を作った人は未知へと突き進む勇気を持った人です。

きっと彼らはそういう人なのだと思います。

私たち家族はサッカーサービス社のエコノメソッドを信じてここまで来ました。

サッカーサービス社に出会ったのは長男が小学校4年生の時ですから今年で7年目に突入します。

長男は7年間ずっとエコノメソッドを学んでいます。

二男と三男もそれに続いています。

この兄弟は相当な時間をエコノメソッドに費やしているのです。

別に最初に歩いてきたわけではありませんが妥協もしてきませんでした。

だからなかなか険しい道でしたが,それでも新しい景色が見えるのはいつも楽しかったのです。

 

先日は奈良クラブトップチームのTMを観戦しました。

彼らはプロ選手として契約できるほどの実績と実力があり,J3で満足することなくJ2やJ1へのステップアップを狙っているハングリー精神の塊のような選手達です。

育成年代のどのような指導を受けてきたかはそれぞれでしょうが,エコノメソッドを導入している奈良クラブの一員になったことは必然で,きっと「サッカーは相手によって変わる」ことを理解できる選手達なのだと思います。

ユースからは2名がトップチーム始動初日からキャンプまで参加していました。

この日のTMにも出場していたので精神的な刺激をたくさん受けたことでしょう。

ぜひこの経験をユースに還元し,ユースをハングリーな集団に変えてほしいものです。

長男はTM観戦しながら「自分だったらこうする」と考えていたようです。

奈良クラブはトップチームからジュニアチームまでエコノメソッドを導入した一貫した育成型のチームです。

つまりこのクラブでプレーすると言うことは,アカデミーの全ての選手が将来トップに昇格する可能性を持っているということです。

チャンスは掴もうとしなければ掴めませんがここにはチャンスがあるのです。

後は自分次第です。

 

トップのTM後にユースのTMでした。

長男は後半途中までプレーしました。

いつもの左インテリオール以外に左のウイングでもプレーしました。

3年生が抜けた後の新チームで新たなポジションへのチャレンジの扉が開いたのでしょう。

より攻撃的にプレーする。

長男が大好きなイニエスタ選手も若い頃は左のウイングでプレーしていました。

長男にとっては望むところですね。

 

高校2年生のシーズンはもう始まっています。

とりあえず大学を除けば長男に残された育成年代は残り約2年です。

一切ぶれることなくエコノメソッドを染み込ませきった結果,長男がどのような選手になるのかが楽しみです。

私の予定では「The エコノメソッド」になっていると思っているのですがどうでしょうか。

保護者の知り合いの方とゆっくりと話す機会がありました。

「よくずっとエコノメソッドをやっているよね。」

と言われたですが,私からしたらエコノメソッドはこれまで出会ったどんなメソッドよりも「腑に落ちる」のですから,子ども達に学ばせたいと思うのは当然なのです。

ただ奈良まで引っ越してきたのは明らかに変態です。

この変態を渋々でも支えてくれる家族には感謝しかありません。

でも私は分かっています。

世界にはもっと変態な親がたくさんいることを。

なぜなら一流の選手たちはみんな家族を大切にしているからです。

きっと家族の支えがあったから一流になれたことを理解しているのでしょうね。

変態上等!!

今日はそんな気分です。

(実は私も三苫選手のゴールに興奮しているのでした(^_-)-☆)