エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
ガチンコ子育て話

こんな親父の姿から何を思う?

「先生」に戻った感想は,

「長男と二男の夕食の準備までに帰れるだろうか?」

です。

今日は初日でしたが,無理やり帰って自宅に着いたのが18時過ぎでした。

普段の練習は早いときで二男が18時に家を出ます。

全然間に合いません。

これはピンチです。

完全に割り切って退勤するのもありですが,かなり心苦しいときもありますし,帰るわけにはいかないときもあります。

そう考えるとよく5年以上も週3回のコーチ業をしながら週1回のトップ選手としてプレーをしていたものです。

この話を長男にしたら「それはもはや伝説やな。」と笑っています。

当時は長男と二男と三男が同じチームに所属していて,それぞれのカテゴリーでプレーしていました。

トレーニングは19時からで,自宅を18時過ぎには出ないと準備に間に合いません。

どのカテゴリーを担当するのかが当日にならないと分からなかったので,参加人数も分からない中で複数のトレーニングメニューを考えていました。

もう必死です。

殺気立っていました。

当然,息子達がいたから頑張れたのもありますが,やっぱり私はサッカーが好きなんでしょうね。

ただただトレーニングに来る子ども達にサッカーを学んでほしかったし,サッカーをして楽しかったと思って欲しかったのです。

今度はサッカーのために奈良まで引っ越して,1度は辞めた仕事に復帰して,息子達の夕食の時間に間に合うために必死で時間の調整をしています。

まさに私は真のサッカー馬鹿です。

息子達はこんな私を見て何を思うのでしょうか?

長男は妙に優しくなりましたし,二男は意味もなく見送りをしてくれました。

別に褒められたいとかは全く無いですが,敢えて言うなら,息子達にはやりたいことに夢中になって欲しいです。

夢中になればどんな困難だって楽しめるし毎日が充実するものです。

それがサッカーならこの上ないですが,息子達の人生なので私は親として応援するのみですね。

と言うわけで仕事復帰1日目は軽い頭痛と明日からの不安とともに終わりました。

家に戻って慌ただしく家事をこなしているとあっという間に22時です。

「明日が来る~~~。嫌やあ~~~。」

心の声を文字化したところで,あきらめて寝ます(;_:)

おやすみなさい。