久しぶりの投稿です。
長男がKSLアストエンジCUP Final Round 1回戦(準々決勝)に出場しました。
https://kansaisl.jp/tournament_match/kslcup/thekslcup2023/
相手は関西社会人サッカーリーグ1部に所属する「レイジェント滋賀FC」でした。
https://lagendshigafc.com/
奈良クラブユースからしたら各上の相手です。
相手からしたらメリットが少ないですが,奈良からしたらメリットしかありません。
特に高校3年生からしたら最後の大会がこのような相手と対戦できる大会なので有難いことです。
この試合はYouTube配信されましたので試合の中継のリンクを貼ります。
(いつまで観れるか分かりませんが。)
結果は1対3で敗戦。
CKから2失点は非常にもったいないですが,高さにストロングが無い奈良クラブの課題が明確にもなりました。
それでも得点出来たことや意図的にビルドアップ出来たことなど,言い訳できない相手だからこそ現在の立ち位置が分かって,今後どのような意識でプレーしていけばいいのかがつかめた試合になりました。
なお,この試合はオーバーエイジ枠が採用されています。
この試合にフル出場した長男は試合終了と同時に悔しさと共に崩れるように倒れ込みました。
足が痙攣したのかと思ったら,太ももの筋肉がへこんでしまって歩けなかったということです。
終了の挨拶も出来ないまま担架で運ばれ,しばらくベンチの横で起きれずに寝ていました。
それだけ走ったという証拠なのですが,長男には勝ちたいことと同じぐらい頑張る理由がありました。
それは祖父母が観戦に来ていてくれたからです。
長男が小学校を卒業して山梨に行ったことで,祖父母は長男の試合を観ることが気軽に出来なくなりました。
そこにコロナ禍が重なり,実に5年ぶりの観戦となったのでした。
だから長男は120%勝ちたかったのです。
祖父母は
「試合には負けたけど観に来て良かった。すごく楽しかった。長男は頑張っていた。」
と大満足で帰っていきました。
帰りの車中で長男と,
「次はトップのユニフォームを着ている姿をスタンドから見せたいな。」
と話しました。