エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
(仮の題名)「サッカーが大好きな国でプレーするまでの話」

キャプテン翼を目指して

キャプテン翼を目指して

バルセロナキャンプを通して学んだことは、制限を与えながらサッカーの原理原則を学んでいくことはとても大切で、幼ければ幼いほど価値が高いという事と、その中でも自分のストロングを遠慮なく表現できるメンタルの逞しさが必要だという事です。

当時の長男はメッシ選手の真似をして10番をつけていました。そこで私は何でもできる選手を目指して「キャプテン翼を目指そう」と決めました。

長男の学年は人数が少なく、試合によっては8人に対して5人で試合をしたりしていました。だから一人ひとりが逞しくなくては勝てません。その中心になることを決意したのでした。

それからの長男は試合の中でより貪欲にゴールを目指すようになり、ドリブルで何人も抜き去り、ダイナミックにシュートを撃つことが習慣になりました。まだ学年が低いから可能だったのですが、5人から6人をドリブルで抜き去ってゴールを決めることは何度もありました。

基本的に長男はボールサイドでプレイし、攻守にわたってボールに関わり続けました。その結果、長男は個人戦術のベースが身に着いていきました。

 

次回は「エコノメソッドキャンプに挑戦とMVP獲得」です。