ユースワーチャレでの経験
私が映画の撮影に挑戦しているころ,奈良クラブユースは特別な大会に参加していました。奈良クラブ社長の濵田さんは,この年に初めてジュニアのワーチャレのユース版を企画しました。それがユースワーチャレです。参加したチームは,興国高校,静岡学園高校,神村学園高校,昌平高校でした。
そこにB戦で奈良クラブユース対神村学園高校を組んでくれました。県3部リーグのチームが対戦する相手とはB戦とはいえ異例です。濵田さんには感謝しかありません。6月の京都サンガとの試合でできた基準を確認する絶好の機会を得ました。
ユースワーチャレはJ-GREEN堺の天然芝で開催されると言う好待遇でした。普段は土のグランドで試合をすることがほとんどですので選手達のテンションは上がります。
しかし奈良クラブユースは完敗でした。高体連ならではと言えばいいのでしょうか。彼らのハイプレスとハードワークに奈良クラブのビルドアップは機能せず,京都サンガの試合と同様の展開になりました。一方,長男はフィジカル的な差を少は感じましたが,カテゴリーが高い高校との試合に楽しさを感じていました。来年こそは出場できることを願いました。
次回は「トップチームへの練習参加」です。