このブログが自分の本音を吐き出す場所になっているようで,これもモヤモヤの原因になっいるのかもしれません。
私は弱い人間です。
毎日毎日気持ちがフラフラしています。
それでも私みたいな人が他にもいるのなら,私がここで吐き出すことが誰かの安心につながると良いなと思っています。
今回もそんな内容です。
私はきっと過干渉で過保護です。
我が子のことになると周りが見えなくなります。
息子の気持ちを優先することすら出来なくなります。
自分の気持ちは息子とも同じ気持ちだと思い込み,私が良いと思うことを押し付けてしまいます。
それもかなり強引に。
その結果,これまで何度も息子達を傷つけてしまいました。
そのことに気付いてから後悔し,反省し,改めようとするのですが,結局また同じことを繰り返す。
これが私が弱い人間だと言い切れる所以です。
自分で分かっているのですが,なかなか感情のコントロールが出来ません。
私はドラマや映画が好きです。
奈良生活を始めて,息子達と一緒に観るようになって,完全にはまりました。
それまでは小説が好きだったのですが、最近は老眼がやばくて,小さい文字が読めません…。
だから余計にドラマを観るようになりました。
奈良に来てすぐに,ご縁があって千村監督の「GONZA」に出演させていただきました。
初めて映画の撮影に挑み,映画製作の現場で,演者や関係者がどのような気持ちで物語を生み出しているのかを体感しました。
視聴者のために別人格になる。
それはものすごく難しく,感性の豊かさが必須でした。
私はこの経験をプロサッカー選手として観客のためにプレイする長男に伝えることが出来ています。
私達は人生と言う物語を生きています。
もちろん主役は私自身です。
世の中は私か私以外かで構成されています。
私以外の誰かが私から影響を受けて世の中が回っているのだとすると,私が与える影響にどれだけの価値があるのかで世の中は良くもなり悪くもなります。
(あくまで私が主役と言う前提ですが)
だから映画やドラマで私以外の誰かのことを考えられるようになることで感性を磨くのです。
今のところ,私はやらかしまくっています。
きっと息子達にとってはダメな主役を演じていることが多いです。
そこで開き直ります。
ダメ親父が届ける至高のハートフルコメディーを作ってやる。
主役が頼りなかったら対役が育ったりもする。
そんな物語も有りかなと。
色々と経験をして,悩み,苦しんで,ようやくそんな気持ちにたどり着きました。
私の物語は第何章目か分かりませんが,ようやく私自身が自分の弱さを受け入れて,主役が主役らしく本音で生きられるような気がしました。
では今日から至高のダメっぷりを発揮します。