エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
願いや悩みをゴールへ繋ぐ話

プラマイ論

今回は親心のうんちくです。

 

SNSで我が子の動画を上げたり,上げてもらったり,他人からしたら自慢と思われるような行動をしている親がいたら皆さんはどう思い・ますか?

きっとマイナスな印象に思われるのではないですか。

でも,エンドリッキ選手は父親がSNSに息子の動画を開けたことがきっかけでパルメイラスに入っているわけですから,それはマイナスでもありません。

望むものを手に入れたならその行動はプラスで,そうでなければマイナスということです。

 

私の印象では,いわゆる「子育て論」を語る方々は,プラスマイナス0の位置に自分がいると思っているのでしょうね。

経験をして0になったのか,0が正しいと持論を持ったのか。

それはその人にしかわかりませんが,そもそも0が良いのかも,私からしたら疑問です。

親心は理屈じゃないです。

理屈で考えていたら,毎週平日に,有休を使って,往復4時間ちかくかけて,こどもをサッカースクールに送迎したりできません。

山梨県のコンビニに朝7時集合のために,2時に起きて,ノンストップで4時間運転して,三重から向かうことなんてできません。

私はそんなマイナスの行動ばかりしてきました。

SNSに動画を上げました。

こどもの自慢話もしてきました。

その結果,行動の先の未来で長男はプロサッカー選手になったのです。

 

もしかしたら私がそんな行動をしなくても長男はプロサッカー選手になれたかもしれません。

未来なんて誰にも約束されていません。

私のように環境に恵まれないのならば信じて行動するしかありませんし,どんなに周りから揶揄されようが悩んでいる時間がもったいないです。

だから行動した。

それだけです。

ちなみに私の場合は,たどり着いた未来で二男はサッカー部を辞めましたし,三男はサッカーを嫌いになりかけましたから,ちゃんと因果応報になっています。

私は教師の仕事を辞めましたし,安定を失い,家計は経済的に厳しくなりました。

得るものがあれば失うものもあるのです。

全てが望みどおりになる方法を手に入れたいのであれば,私のうんちくは無視をするべきですね。

 

それでもみなさんは行動しますか?

 

こんな私からみなさんにアドバイスが出来るとすれば,

「行動している今を楽しんで欲しい」

それだけです。

どうせ望み通りの結果にはなりませんし,正直しんどいことばかりです。

だったら,こどもと過ごす今を幸せに感じていて欲しいです。

振り返ればサッカーの評価に躍起になっていた時よりも,こども達と生き物探しをしていた時や旅行に行った時のことをよ~く思い出します。

結局,そんなもんです。

きっと息子達に聞いても,同じように言うでしょうね。

ちょっと肩の力が抜けますよね(^^♪