エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
ガチンコ子育て話

小さな幸せ論

このブログは何とか更新頻度を上げたいとは思っているのですが,拙い文章であってそれなりに頭を捻らす作業なので,かなりのパワーを使います。

文字数を減らせばとも思うのですが,結局まあまあの量になってしまいます。

そこで今回は勇気を出して,文字数を減らし,更新する気持ちが湧くようにしてみます。

 

昨日は小さなに幸せに触れる瞬間がありました。

ここ数ヶ月,我が家には心が晴れない事情があります。

何とか踏ん張っているのですが現実が好転しません。

通じたい人と通じ合えません。

仕事の難しさ。

仕事の厳しさ。

逃げられない苦しさ。

向き合わなければいけない勇気。

様々な感情がずっと渦巻いています。

 

この日もそんな気持ちでモヤモヤとしていました。

そこで気分転換を兼ねて,長男とスターバックスに行きました。

初めてのドライブスルーにも挑戦しました。

私は思いっきり楽しんでやろうと思い,普段は超シンプルなアイスコーヒーしか飲まないのですが,超甘いミルクコーヒーを注文しました。

それも大きいサイズで。

長男が誕生日にくれたラインギフトを使って購入しようとしたのですが,店のWi-Fiの影響でなかなかバーコード画面が開かずに手こずっていました。

そもそもギガ数が少ない節約スマホです。

クルクルと回る画面がなかなか切り替わりません。

隣に座っていた長男が見かねて手伝ってくれました。

店員さんも助けてくれました。

ついに画面が開きました。

たったそれだけなのに,みんなで歓声を上げてしまいました。

 

車内でコーヒーを飲みながら,長男がこんなことを話しました。

「最近,苦いコーヒーが飲めるようになった。甘いと喉が渇くし。」

私は

「それが大人になるってことやで。」

と返しました。

私は長男が生まれた時のことを思い出しました。

あんなに小さかった息子がこんなことを言うなんて。

長男はプロスポーツ選手なので,一緒にお酒を飲むことはまだまだ先でしょうし,長男もお酒は怪我の原因になるとプロらしいことを言っています。

きっとこれが成長です。

嬉しくて切ない成長です。

 

秋のにおいがする夜のドライブ。

そんな車内で息子が苦いコーヒーを飲み,私が甘ったるいミルクコーヒーを飲んでいる。

それだけなのに,それだけでちょっと幸せな気持ちになりました。

 

これからは,こんな内容の投稿もしていこうかなと思います。

どうですか?