コンタクトを買いに地元へ
先日のことです。
私は視力が低いので使い捨てのコンタクトレンズを着用しています。
毎回2か月分を地元の眼科で購入しています。
今の私はスポーツすることがほとんどないので,眼鏡だけにしようかとも思うのですが,なかなか踏ん切りがつかないでいます。
今回も悩んだ結果,地元に戻ってコンタクトレンズを購入することにしました。
ガソリン代や高速代もかかるので悩ましいところですが,父や母に元気な顔を見せることができるのと考えれば安いものなのかもしれません。
今回は長男を連れて行きました。
1か月ぶりの帰省です。
長男はインターネットを活用した通信制の高校なので,インターネットの環境さえあれば時間割は自分の都合で調整できます。
実家に到着すると,早速母屋に行った長男はじじ(私の父)やばば(私の母)と一緒にのんびりと過ごしました。
中学校3年間を山梨で過ごしたこともあり,じじばばにとって長男と過ごす時間は格別です。
その間に私はコンタクトレンズを購入しに行きました。
この眼科には20年近く通っていますので,何となく辞めにくい理由にもなっています。
急いで実家に戻り,私と長男,ばばで地元の有名中華料理店「あじへい」に食べに行きました。
https://dime-group.jp/ajihei/
「あじへい」は地元では「中華」と言えば「あじへい」というぐらいの認知度です。
キムチは食べ放題で,焼き餃子と担々麺がおすすめです。
長男はちゃっかり抹茶ソフトまでおごってもらいました。
私は食事中に,
「このまま残って,退屈している三男を喜ばしてやったら?」
と長男に言いました。
長男は,
「それいいな。」
と目をキラキラとさせて応えました。
精米所でありえやん事件
食後,私はJAにある精米所に新米を運びました。
精米機にかけて白米にするためです。
すると玄米が入っていた袋が横からビリビリと裂けてしまい,精米所に玄米が豪快にこぼれてしまいました。
こんなことは初めてです。
「ええ,ありえやんし…。」
二男が学校から帰ってくる前に奈良に戻らなければいけません。
私は備え付けてあった箒とチリトリで,玄米を集めては精米機に入れるという作業をせっせせっせととおこないました。
結局30分以上かかりましたが,何とか3袋分の精米を終えて実家に戻りました。
余計なトラブルのおかげでますます時間がありません。
新米2袋と父が育てた野菜を慌てて車に積み込み,長男を残して二男が待つ奈良へと急いで戻りました。
ここからは時間との戦いです。
何とか二男が学校から戻る数分前に奈良のアパートに戻ることができました。
長男の日記
以下は長男の日記です。
僕はベッドの部屋の角に隠れていました。三男が
「だれかおる。」
と叫んで逃げていきました。ばあちゃんが家の外にいました。三男がばあちゃんに
「何かおる。」
と言いました。僕は三男の好きな曲をスマホで流しました。三男が近寄ってきました。三男がドアを開けました。三男は僕を見つけて
「長男!」
と言いました。三男は
「ええ!何でおるん。」
と言って驚いていました。僕は作戦に勝ったなと思いました。
なんとも可愛らしい兄弟愛だなと思いました。
ちなみに二男は長男が奈良にいないのでここぞとばかりに好きなアニメ「僕のヒーローアカデミア」の映画を満喫。
フライドポテトを食べながらカルピスを飲んで優雅に鑑賞したのでした。
さすが二男です。