エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
ぶらっと寄り道話

やり続けた奴が価値のある夢を叶える

笑われるぐらいの夢の方が叶える価値がある。

ローランドさんが卒業スピーチで語った言葉です。

色々とモヤモヤしていた朝にyoutubeで視聴しました。

長男が,

イニエスタを超える

と小学校の頃に言い始めてから早6年目。

今もそうらしいですが当時も苦笑されました。

今では長男のことを良く知る人ほど笑わなくなりました。

それは言い続けたからですし,そうなるために行動し続けたからです。

確かに「イニエスタを超える」とはどういうことなのか?

それは本人にしかわかりませんし,そもそも超える必要があるのかと言われれば,その必要も無いのかもしれません。

でも本人は超本気です。

長男は小学校の卒業式の卒業証書授与の際に,

「ぼくはイニエスタを超える選手になるために山梨に行って全力でサッカーを楽しみます。」

と卒業生や在校生,先生方,保護者の前で堂々と宣言しました。

会場はざわつきました。

普通なら保護者や恩師への感謝の言葉を述べる機会です。

それでも長男は式の場で笑われるような夢を語ったのでした。

式後にある保護者の方が,長男のことを格好良かったと伝えに来てくれました。

私は長男をすげえと思いました。

夢が叶うかどうかなんてわかりませんが,夢を叶えるために本気で行動しなければ絶対に叶うわけがないのです。

長男はそのために山梨で寮生活をしながらエコノメソッドを学びましたし,現在も奈良で継続してエコノメソッドを学び続けています。

実はこの朝は堀江貴文さんの講演もyoutubeで視聴していました。

堀江さんは「東大に入る奴は勉強を最後までやり切る力がある。」と言っていました。

https://www.youtube.com/watch?v=ZH9_sM8fbBM&t=86s

やり切る力を持っている奴が夢を叶える。

私たち家族はエコノメソッドと出会って以降,このメソッドを信じて今までぶれずに来ました。

ずっと上手くいっていたわけではありませんが,そのたびに自分の心に問いかけて「初心」を貫いてきました。

その結果が思い描く未来になるかどうかは分かりませんが,やり続けてきたからこそ身に着いた「」もあります。

結局のところ,学力や読解力,思考力,運動能力,など世の中にあるあらゆる「力」は,自分の人生を豊かに生きるためのツールでしかありません。

そのツールをどう使うのか?

本当に学ばなければいけないのは「力(ツール)の使い方」ではないでしょうか。

サッカーも同じで,育成年代に学んだサッカーの原則(サッカーの力)を,サッカー選手としてどのように使うのかが大事だと言うことです。

エコノメソッドはその使い方を学ぶメソッドです。

長男がエコノメソッドの申し子になれば,彼が考える「イニエスタを超える」未来になるのではないでしょうか。

とはいえ,長男も未熟,二男,三男はもっと未熟。

親である私も未熟。

未熟であるということは伸びしろがあるということ。

朝から元気が出ました(‘ω’)ノ