昨年12月のTOWN CUPで長男愛用のウルトレッツァAIのソールが剥がれてしまいました。
長男はもう1足ウルトレッツァAIを持っているのですが,予備用がなくなってしまいました。
なのでKISHISPO堺店にお目当てののスパイクを観に行きました。
それはイニエスタ選手がプロデュースした「キャピテン」です。
しかしキャピテンは堺店では取り扱っておらず,急遽心斎橋店に向かうことになりました。
何十年ぶりかのアメリカ村に到着。
細い道かつ一方通行,良い意味でのガチャガチャ感で駐車場探しに手こずりましたが,何とか店舗に入れました。
長男は真っ先にキャピテンが展示していある所に向かいました。
「かっけー。」
長男の第一声です。
ちなみに二男は
「だっさ。」
が第一声でした。
キャピテンは既存のスパイクとはデザインが違うので一見「ゴルフシューズ」のようです。
つまりサッカースパイクとしては一般的なデザインではないのです。
店員さんに聞いても「今はまだイニエスタ選手のファンじゃないと買っていない。」と言っていました。
だからこそ面白い。
いつの時代も新時代を作って来たのは特別で「変」な奴です。
「変」を「オシャレ」に変える方法はただ一つ,「このスパイクを履いて活躍する」ことです。
そのことを長男に話すと,瞳をキラキラとさせながら,
「俺が流行らしてやる」
と言っていました。
長男は小学校時代はマジスタ(ナイキ),中学校時代から今まではウルトレッツァAI(アシックス)でした。
イニエスタ選手に憧れてからまったくぶれていません。
それはそれでたいしたもんです。
好きな選手のスパイクを履く喜び。
自分がその選手になったかのような気分でプレーする。
子どもの頃の幸せが今も継続しています。
金銭的には安いものではないので未来への投資です。
ぜひキャピテンを一般的なスポーツブランドへと引き上げてもらいましょう。