今日は二男のトレーニングはありません。
長男は午前中にトレーニングをしたのでユースのトレーニングはオフになります。
でもナラディーアはすぐ近くです。
せっかくなのでユースのトレーニングを観に行くことにしました。
長男は本日2回目です。
夕食をガッツリと食べた後,長男と二人で自転車で颯爽と出かけました。
ナラディーアまでの上り坂をギアを下げまくった自転車で必死に上ります。
長男が
「朝もここがきつかったんよな。」
と言いながらもグイグイと立ちこぎをしています。
私はすでに息切れをしています。
途中ですれ違った方へのあいさつも,
「ふーっ,こんばん,ふーっ,は。」
みたいな感じになりました。
股前はかなりパンパンです。
厚着していきたので服の内側が汗でじんわりとにじんでいます。
ナラディーアに到着するころには一仕事終えた感があります。
でも,あの美しい光景を見れば疲れよりも達成感が勝ってしまうからサッカーバカは単純です。
長男は
「ボールを持ってきたら良かったわ。」
と残念そうにしています。
グランドのそばに腰かけて選手たちのプレーをしている様子を眺めていると,奈良に来て良かったと感慨深くなります。
私はずっと言い続けていますが「サッカーが日常にある」ということがサッカーバカにはどんなに幸せなことなのか。
今は心からそれを感じてしまいます。
ふと長男が呟きました。
「グランドから近いって良いよな。オレ,毎日来よかな。グランドがあるって最高やな。」
練習後,ユースの仲間と少しだけサッカー談議をしてから(←これがまた楽しい)家に帰りました。
長男と冬の冷たい風を浴びながら坂道を下っていきます。
ペダルをこぐことはほとんどありません。
キラキラと輝く奈良の夜景を眺めながら二人で,
「サッカーは楽しいなあ。グランドが近いって良いよなあ。」
とさっきも話したことをまた話すのでした。
二人ともかなりのサッカーバカバカですね(^^)v