エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
ぶらっと寄り道話

私の生きたい道

今回は寄り道どころか本道の本音ブログです。

「これまでは本音じゃなかったのか」と突っ込まれそうですが,この生活を始める前からずっと悩んできたことから気づいた本音を勇気を出して綴ります。

 

私はどう生きるのか

 

表現は良くないですが私は何となく教師をしてきました。

心から教師になりたかったわけではないのに採用されたことで25年も教師として生きました。

その期間,何度も辞めようと思いました。

それでも辞めなかったのは,勇気が無かったから,やりたいことが見つからなかったから,経済的な理由からなど色々とあります。

子どもはかわいいし,指導することが嫌いではありません。

でも教育を取り巻く環境が変化していく中で,私の心はその変化をストレスに感じるようになっていきました。

追い打ちをかけるように教職員間の人間関係にも悩まされました。

教師間のいじめ,理解に苦しむ人事,管理職の問題,教育委員会の対応…。

人と人が感情で密接に関わりあう学校は,理想だけではどうにもならないことだらけなのです。

そんなとき,長男が私が大好きなサッカーで人生を切り拓いていく様子を間近で見ていると,「私の人生は本当にこのままでいいのか」と強く思うようになりました。

ジュニアチームのコーチをするようになったのも,教師として身に付けたスキルを大好きなサッカーに生かすことが出来ると思ったからです。

いざコーチを始めてみると学校に近い課題をたくさん抱えていることがわかりました。

子ども同士のトラブルは当たり前で,保護者対応もきめ細かくしなければいけません。

サッカーの指導だけをしていれば良いということはありませんでした。

それでも楽しかったのはきっと私がサッカーを大好きだからです。

 

好きなことを仕事にして誰かの役に立ちたい

 

それが今の私の本音です。

ナラディーアが出来たことで平日の夜の送迎は無くなりました。

通信制の高校に通う長男は昼間に家にいるので昼食の心配があります。

ナラディーアは寮を完備しているので寮生と一緒に昼食ができるようになればその心配は解決します。

それは夕食も同じです。

それが全て解決すれば,平日の8時過ぎから21時ぐらいまでの時間が空くのです。

この時間を「好きなことで誰かの役に立つ仕事」に利用したい。

その仕事で家族と共に生きたい。

これが「私の生きたい道」です。

 

好きなことは間違いなくサッカー

 

サッカーなら私が身に付けてきたスキルを絶対に生かせられます。

指導者資格は現在キッズとモニトールしかないのですが,そのかわりに小中高の教員免許と25年間の教師歴があります。

おまけに3級審判員の資格もあります。

これが私の価値です。

教師の頃のような「経済的な安定」は望めません。

そのかわり「心の安定」は絶対に望めると思っています。

現在,経済的な支えをしてくれている連れ合いには勝手なことばかりして申し訳ない気持ちがあります。

それでも私は残りの人生を好きなことで生きたい。

この話を息子達にしたら「何がいかんの?別にいいんじゃない。」と言ってくれました。

二人の息子達の食事は誰かを頼らないと難しいところがあるのですが,寮が稼働し始めるのは新入生を受け入れる3月頃だと思うので,それまでには何とか「私の生きる道」を決めたいです。

このブログを読んでくれている方の中で,こんな私に興味を持っていただける方をお待ちしています。

 

本音の本音

 

本音の本音を言うとこのブログを投稿することはめちゃくちゃ悩みました。

文章を打っている間も何度も文章を消しました。

それでも息子達に胸を張って偉そうなことを言うためには,やっぱり行動しないといけないと思います。

人生を変えられるかどうかは自分の行動次第。

今回はSNSの可能性を信じてみます。

ああ,でもやっぱりちょっと怖いかな…。

えい!投稿しちゃえ!!

やっちゃった。

さあ,行こう。