最近はNHKで放送されている「大西泰斗の英会話定番レシピ」という番組で長男と英語の勉強をしています。
https://www.nhk.jp/p/ts/X5M317ML7J/
海外でプレーすることを希望している長男。
勉強が苦手ですが,それでも英語だけは常に平均点以上の点数をとってきたのは,そういう理由です。
でも,長男は国語力が低く,読書も好みません。
好きなサッカーに関しては積極的ですが,人見知りで内向的な性格なので,放っておくとオフ日は1日中室内にいたりします。
スペイン語が話せる方に「どうしたらスペイン語を話せるようになるのか」と尋ねたことがあります。
すると返って来た以外にも答えは,
「母国語(国語)の勉強をすること」
でした。
国語力が低ければスペイン語力も上がらないと言うのです。
幼稚園児の日本語と大学生の日本語では話す内容が複雑になります。
それは国語力が上がったからです。
私はものすごく納得しました。
そこで見つけてきたのがこの番組です。
講師役の大西さんがレシピと題して英語の文法を解説していきます。
それが私や長男にはすごくわかりやすく,「英語をイメージ」で学習するというところも共感できました。
番組の中で毎回キーセンテンスを使った2人組での英会話が出てくるのですが,それを私と長男で役割を交代しながら練習しています。
最初の頃の長男はただノートに書きとった会話文を覚えるだけでした。
だから何にも感情が伝わってきません。
よって覚えられない。
悪循環です。
「場面を想像した自然とその英語が出てくる。大切なことは本人に成りきって話すことや。だってお前は英会話することが目的なんやろ。」
としつこく長男に伝えました。
ちなみに私はこの勉強の仕方は楽しくて仕方ないです。
私は国語が好きですし,読書も好きです。
きっとその影響は出ています。
そんな私を観ていて少しずつ長男も変わりだしました。
昨日は私の顔を見て表情も工夫しながら話してきました。
だから私も調子に乗ってスラスラと英語が出てきました。
そりゃあそうです。
だって自然な会話になったからです。
これを毎日繰り返していますが,正直なところ英会話力が上がったかどうかの実感はありません。
次の課題はアウトプットする機会をどのように作っていくのかだと思います。
ちなみに先日,私は春日大社の近くで観光客に場所を尋ねられました。
「Where is there?」
と聞かれて
「KASUGA Shrimp.」
と答えてしまいましたから…。
まだ自然なアウトプットが出来ていませんね。
でもやるしかない。