エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
ぶらっと寄り道話

家事と自立

久しぶりの投稿です。

落ちているのでうんちくが思いつきません。

文章を打ち込む作業に集中も出来ません。

でも,たくさんの方が私のつたない文章を読んでくれているので,何とか這い上がります。

 

今回は自立の話です。

軽いうんちくですのでさらっと流してください。

 

奈良に来るまでの私は,しているつもりでしたが,つもり程度の家事をしていました。

洗濯物を干し,洗い物をして,風呂を掃除し,洗濯物をたたむ。

その程度です。

こども達の送迎はしていましたが,いわゆる目に見える成果が出ない家事はほとんどやっていませんでした。

もし,奈良生活をしなかったら,私はいつまでも「つもり」家事を続けて,偉そうにしてたはずです。

家計的にも,経歴的にも,いろいろとリスクを負ってしまいましたが,人間的には少しだけマシになったとは思います。

それでも,まだまだ分からないことばかりなので,リアルロールプレイングゲームをしている気分です。

 

今日はエビの背ワタを取って下ごしらえをしました。

こどもの頃からエビフライが好物で,母が作ってくれるエビフライが楽しみでした。

でも背ワタを取らなければいけないなんて知りませんでした。

母はそんな下ごしらえを当たり前にしてくれていたのです。

我が家は共働きでした。

父親は私以上に家事をしない人でしたから,母は働きながらとんでもない量の家事をこなしていたのだと思います。

今更ながら,そんなことに気付きました。

こどもが生まれて,親になりました。

ようやく親の有難みを実感しましたが,所詮は実感しただけで,結局は何も変わっていませんでした。

奈良生活を終える日は近いです。

この生活での学びを今後の人生につなげることが出来たら,私ももう少し優しい人になれるのかもしれませんね。

 

先日,長男が肉じゃがを作ってくれました。

将来に向けて作ってみたかったらしいです。

味は濃いし,煮汁は無いし,焦げてるしで,お世辞にも良い見た目ではありませんでした。

でも,普通に食べられました。

これからは夕食を担当してもらおうかな。

何となくですが長男の「自立」も近いのかもしれませんね。