エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
願いや悩みをゴールへ繋ぐ話

プロフェッショナル論

プロスポーツ選手はファンやサポーター,スポンサーの「前」でプレイすることで,自身の価値を証明し,その対価が収入になります。

では「前」でプレイできない選手はプロスポーツ選手ではないのでしょうか。

 

選手達はこの「前」に非常に大きなストレスを抱えています。

なぜか?

誰だって「前」でプレイしたいはずなのに,「前」でプレイできる人は全員ではないからです。

特にチームスポーツの場合は,監督やコーチという他者に評価されないと「前」でプレイできないわけですから,そのストレスは想像を超えます。

さらにはその他者が自分と合わなかったら…。

その他者が無能だったら…。

もう未来に希望はありません。

 

プロスポーツ選手は一見華やかです。

社会的なステイタスも高いです。

でもその華やかさを実感できる選手はほんの一握りです。

ほとんどの選手は,日々ストレスと向き合い,不安を抱え,必死に自分を奮い立たせて,いつか来る華やかさのためにコツコツと準備を続けているのです。

そもそもの収入が低いので生活に不安があります。

懸命に節約し,税金対策をして,今日もグラウンドに向かうのです。

若い選手が辞めてしまう理由も十分想像できますよね。

それは才能が無いからだけではなく,この日々に失望するからです。

 

「前」に出ている人だけがプロスポーツ選手なのでしょうか?

もしその「前」に出ている人が,損得勘定しかなく,世渡り上手で,手のひら返しばかりしている人だったら,あなたは憧れますか?

私が考えるプロスポーツ選手は,

「理想に対してブレない軸があって,最高の準備を継続できる人」

だと思っています。

プロスポーツ選手になれたわけですから技術的に上手いのは当り前です。

正直,そんなことに感動はしません。

 

その技術が日々向上させていく。

どんな逆境にあっても心が折れない。

何度転んでも立ち上がる。

仲間を本気で思いやる。

常に理想を追求していく。

 

そんな

「人として生きる希望を与えてくれる選手」

こそがプロスポーツ選手ではないでしょうか。

 

今日も世界のどこかでそんなプロフェッショナルが懸命に生きています。

彼らから生きる希望をもらいましょう!!