エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
勝手に「ナラディーア」日記

6月16日(木)「紫陽花とカタツムリ」

今週はすっきりとしない天気が続いています。

洗濯物の部屋干しにうんざりですが,季節感があるとも言えますので,受け入れます。

工事の進捗状況ですが,期待しているような大きな変化が見られません。

と言っても歩みが止まっているわけではありませんのでご安心ください。

ところで今の季節は紫陽花がとてもきれいですが,紫陽花の花の色が違う理由を知っていますか?

私はうろ覚えだったのでネット先生で調べました。

理由は以下の通りです。

 

紫陽花には赤,青,紫などの色がありますが,この色のベースになるのは「アントシアニン」という色素だそうです。

このアントシアニンは通常赤色ですが,土壌から溶け出してきたアルミニウムと反応すると青色の変化します。

従ってアルミニウムをたくさん吸収したアジサイは青色,しなかったものは赤色,その中間が紫色になります。

アルミニウムが溶け出す量は水の酸性度によって決まり,酸性だとよく溶けて,中性~アルカリ性だとあまり溶けません。

従って土が吸収した水が酸性=青色,中性=紫色,アルカリ性=赤色になります。

他にも時々見かける「赤紫」に近いアジサイはもう年を取ってしまったアジサイだそうでで,「白」の紫陽花はもともとアントシアニンを持っていないため色が変化しない紫陽花となっています。

街中でよく見かける紫陽花は青や紫が圧倒的に多いのは,日本が火山大国であるため,酸性の土壌が圧倒的に多いからなのだそうです。

 

結局,何が言いたいかというと,サッカー日本代表も青がチームカラーなので,日本に多い紫陽花の色と同じだなと思ったわけです。

日本のサッカーは酸性。

でも紫陽花の花は「水」で変化できます。

 

「水」が変われば「花」の色も変わる。

「育成」が変われば「選手」の色も変わる。

 

奈良クラブは,酸性の青とアルカリ性の赤がチームカラーです。

「育成」という「水」次第で,どちらの色の選手も育てることが出来ます。

私は両方の良さを持った「紫」の選手も育ててほしいなと思いました。

奈良ならきっと出来る!

歩みは遅くてもカタツムリのように噛みしめるように進んでいきましょう!

 

新拠点となる「(勝手に命名)浪漫フィールド奈良」の近くで紫陽花がきれいに咲いていました。

この土はアルカリ性寄りの中性かな?