またしても奈良クラブネタです。
それくらいJクラブになってほしいし,奈良クラブが育成クラブとして世界に優秀な選手を輩出できるチームになってほしいのです。
今回は奈良クラブの育成についてです。
奈良クラブアカデミーには育てたい7つのコアバリュー(価値観)があります。
①野心を持つ
②主体性を持つ
③感謝する
④正しい努力をする
⑤やりぬく
⑥尊重する
⑦助け合う
奈良クラブアカデミーでの活動を通してこの7つのコアバリューを育み,自立した社会人をしての人格形成を促していきます。
保護者も子どもたちと向き合う時は,必ずこの7つのコアバリューの視点で接していくことが大事です。
今日の長男のプレーには野心があったか?
今日の長男のプレーは相手を尊重していたか?
今日の二男のプレーは主体的であったか?
今日の二男のプレーはやりぬいていたか?
奈良クラブでは,子どもの成長を知る具体的な視点が示されているので,子どもたちの成果と課題が明確になり,実感としての成長を理解できるのです。
これを学校教育で例えます。
「先生」は育てたい「子ども」の姿があり,その子どもが育つための目標を設定します。
その目標を達成するための「手立て」を用意し,実際の子どもたちの姿から成果と課題を分析します。
「テスト」等で成長を確認し,新たな目標を設定する。
これらを繰り返すことで,子どもたちを自立へと促すのです。
これを奈良クラブアカデミーに置き換えるとこうなります。
「コーチ」は育てたい「選手」の姿があり,その選手が育つための目標を設定します。
その目標を達成するための「トレーニング」を用意し,実際の子どもたちの姿から成果と課題を分析します。
「試合」等で成長を確認し,新たな目標を設定する。
これらを繰り返すことで,子どもたちを自立へと促すのです。
奈良クラブアカデミーで育った子どもが全員プロサッカー選手になれるわけではありませんが,クラブで7つのコアバリューに「本気」で向き合いながら「世界を目指した経験」は,今後の自立した人生に必ず生かされます。
奈良クラブアカデミーに所属すると言うことはそういうことです。
確認のためにもう一度言います。
このクラブは本気で世界を目指していいのです。
そうでないといけないのです。