エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
勝手に「ナラディーア」日記

6月3日(金)「パンク」

快晴!夏日!

BGMにREGGAEが似合う日。

私こう見えて(どう見えて?)レゲエが好きなんです。

と言っても大して詳しいわけではなく曲の雰囲気だけですが(^^♪

今日は長男の同じユースに所属するK君の自転車の修理のために自家用車で信貴山グランドに寄りました。

人工芝の下に敷かれていたコンクリートが剥がされて粉々になっていた廃棄物が処理されてすっきりとしています。

重機での整地は昨日より進んでいました。

その後はまず駅に停めてある自転車を取りに行きました。

奈良クラブユースは奈良市にある柏木公園グランドと田原本町にある奈良フットボールセンターで練習を行っています。

↑柏木公園

https://www.city.nara.lg.jp/site/shisetsu/3375.html

 

↑奈良フットボールセンター

http://www.narafa.or.jp/pages/33/

火曜日が柏木公園グランドで木曜日と金曜日が奈良フットボールセンターです。

長男のように県外から奈良クラブユースに所属することになった子どものほとんどは,王寺駅前にあるドーミーという学生会館で寮生活をしています。

https://dormy-ac.com/placehall/kinki/osaka-nara/23466/

寮生は王寺駅からJRや近鉄を使ってグランドの最寄り駅まで行き,置いてある自転車でグランドまで移動しています。

K君もその一人です。

昨晩の練習後,奈良フットボールセンターから帰る時に走っているので,理由を尋ねると,自転車がパンクしていたというのです。

奈良フットボールセンターから最寄りの近鉄駅までは3kmほどあります。

練習後だと21時を超えています。

街灯が少ない道も通るのでいくら高校生でも危険です。

私はK君を車に乗せて駅まで行きました。

K君の自転車の後輪はパンクしていました。

長男と同じ山梨の中学校から使っている自転車ですので,あちらこちらにガタが来ていました。

王寺の自転車屋に持っていくと,とりあえずチューブの交換になりましたが,根本的な修理が必要と言われました。

K君の自転車は先ほどの最寄り駅に戻しましたが,これが夢を追いかけて県外に飛び出した高校1年生の厳しい現実です。

K君の父親は私の高校時代の同級生という縁もあるので,いつでも交流ができますし,困ったときは支え合っていますが,他の寮生はそこまで支えてあげることはできていません。

私のように奈良に引っ越してくるという非現実的な行動をする親ならまだしも,一般的な親は経済的な理由もあり,子どもだけを県外に送り出すことになります。

でも,子どもはまだ未成年であり,未熟で,青少年保護の対象です。

親は常に不安と隣り合わせです。

私も長男を3年間山梨に送り出したので,その気持ちは痛いほどわかります。

長男がケガをして長期離脱した時は,すぐに駆けつけてあげたかったですが,それもできず,コロナ過で近づくことも許されませんでした。

本当につらかったです。

だから親には少しでも安心してほしい。

子どもたちには言い訳ができない環境で全力でサッカーに打ち込んでほしい。

心の底からそう思っています。

今の私にできることがあるのなら,少しでも手助けをします。

パンク修理で自転車を運ぶなんて大したことないです。

無理なときは無理と言いますので,気軽に相談してくださいね(^^)v