エコノメソッドでプロサッカー選手を育てるまでのブログ
気ままな試合観戦話

頑張るから楽しむへ

いよいよW杯が決勝トーナメントに突入しました。

開催国のカナダが南アフリカに勝ち、カナダにフットボールの風を吹かせました。

国民は大喜びですね。

一方、日本はブラジルに敗退しました。

またしても決勝トーナメントの初戦を突破できませんでした。

私からしたらW杯に出場することすら難しい時代に育成年代を過ごしたので、当たり前のように出場し、当たり前のように予選リーグを突破できているだけで、日本のフットボールが世界基準になったと実感しています。

だから、別に敗退を悲しく思わないし、敗退の仕方に目が向けられるようになっただけでも、素晴らしいことだと思います。

 

 

W杯を通して、選手や関係者、マスコミのご尽力で、コアなファン以外の人々がフットボールに触れる機会ができたことは成果です。

これが一過性で終わらないことが大切で、敗退したからこそ、真のフットボール人気が見えてくるでしょう。

ワールドベースボールクラシックのときを思い出してください。

日本が負けたとたん、いっさいワールドベースボールクラシックのニュースは報道されなくなりました。

どの国が優勝したのかを知っている人がどれぐらいいるのでしょうか。

きっとこの国は自分の国の結果のみに興味があって、スポーツそのものには興味が無いのでしょう。

実際、今日も前日まではあれほど各局のニュースやワイドショーでブラジル戦を取り上げていたマスコミが、朝のニュースでは日本の敗退をたった一つのニュースとしてしか取り上げていませんでした。

この辺りが日本が抱える大きな課題でしょうね。

 

ちなみにW杯で何度も優勝した経験のあるドイツもパラグアイに初戦で敗退しました。

 

 

日本も南アフリカW杯でパラグアイにPKで負けています。

どうしてFIFAランキング41位のパラグアイはトーナメントで勝てて、FIFAランキングが18位の日本はトーナメントで勝てないのでしょうか。

前回大会の日本は予選リーグでスペインにもドイツにも勝っているのにです。

私はパラグアイの戦い方から学ぶことが今後の日本のフットボールの進むべき道であるように思います。

その辺りはまたいつかにうんちくします。

 

試合後のSNSで腑に落ちるコメントを目にしました。

 

日本は頑張る。楽しむではない。

 

確かに私達は「頑張れ!頑張れ!」と鼓舞しますが、「楽しめ!楽しめ!」と盛り上げることはしません。

今日の日本はめちゃくちゃ頑張っていました。

よくあんなに走れるなと感嘆です。

あの頑張りは世界に誇れる日本の武器です。

でも勝負には負けました。

きっとブラジルも頑張っていました。

日本とブラジルの「頑張る」には違いがあるのでしょうね。

 

日本は勝利を目指して必死に戦う=頑張る

 

ブラジルは勝利を目指して戦いつつもスポーツを楽しむ=頑張るに含む

 

どちらが心に「ゆとり」があるでしょうか。

多分ブラジルはスポーツをしているだけなんだと思います。

その差がいつも後半の残り数分やアディショナルタイムに表れるのでしょうね。

だから私からの提案です。

 

育成年代からもっと負けましょう。

みんな試合に出場しましょう。

フットボールというスポーツを楽しみましょう。

 

これだけで確実にパラグアイに近づくはずです。

映像で観ていたのですが、彼らはドイツとPK戦になった瞬間、ベンチの選手も含めて大喜びをしていました。

まさにしてやったりだったのでしょうね。

 

今回の試合の戦術や選手起用は、私なんかよりももっと詳しい方々がうんちくされるでしょう。

だからやめときます。

ちなみに今回の日本代表には海外でプレイする選手が多いので、早々と気持ちを切り替えているんじゃないですか。

それでこそスポーツだと私は思います!!

それでは今からオランダ対モロッコのリアタイ視聴を楽しみます!

私のW杯はこれからも続きます。

楽しみ楽しみ。